自分的星空の感想・評価

※写真は駄作とは言え、無断転用はしないでください。もし何かに使いたい場合はご相談ください。 愛車(BRZ)で素敵な星空を探すことを趣味としています。シロウト目線の独断と偏見で、その星空の点数をつけると言う、何様だ!的なことをしようと思います。

【第47回】鹿児島県 大野岳

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第47回は鹿児島県の大野岳薩摩半島南部にある火山です。第44回の千貫平自然公園から直線距離で10kmも離れていないところです。


標高は約450mで、展望台からは池田湖や錦江湾開聞岳まで見渡せるそうです。昼間にロケハンをせず、夜にぶっつけで行ったら駐車場のすぐそこが神社で怖かったので、そのまま駐車場で撮影しました…。

視界は駐車場が木々に覆われているのと山頂がある分はケラレてしまうのは仕方がないです。展望台まで行けばさらに素晴らしかっただろうと思うと今でも悔しいのですが、その時は本当に怖かったんです。それでも、決して悪くはなかったのですが。

光害については、全体としては暗いのですが、指宿や頴娃の街明かりはありました。


写真は、1・2枚目が南東側、3枚目が西側を撮影したものです。

撮影時期は2018年1月下旬です。


空の暗さ:4

視界良さ:4

アクセス:3

総合評価:4

【第46回】山梨県 本栖湖

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第46回は山梨県本栖湖。第13回の山中湖、第19回の精進湖と同様に富士五湖の1つです。


標高は約900mあります。視界は周囲を山で囲まれていますが、湖面方向をみることが多いと思うので特に気になることはないかと思います。


光害については、本栖湖から富士山をみるアングルになるのが一般的かと思いますが、そうなると東京方面の街明かりが相当入ってきますが、西や北はとても暗いです。

ただ、今回は冬に訪れたのですが、富士山の北側斜面はふじてんスノーリゾートが整備か何かされていたようで、22時位までその明かりが強かったです。


写真は、1・2枚目が東側、3枚目が南側、4枚目がオリオン座を撮影したものです。

撮影時期は2017年12月中旬です。


空の暗さ:3

視界良さ:3

アクセス:4

総合評価:3

【第45回】宮城県 おしか御番所公園

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第45回は宮城県のおしか御番所公園。宮城県北東部から南東に突き出た牡鹿半島の突端付近にあります。

宮城県から岩手県にかけて太平洋側はリアス式海岸で起伏に富んでおり、海と山の景色が同時に楽しめます。今回観測をしたのは公園内の高台にある展望台です。


標高は188mあり、視界を遮るものが周囲にないためほぼ360度の大パノラマです。


光害については、やはり東北随一の大都市仙台が50km程先にある西側は相当明るいですが、その他の方角は海に囲まれていて十分に暗いです。特に東から南にかけて暗いのは天体観測にもってこいです。


写真は、1枚目が南東側、2枚目が西側(仙台方向)、3枚目が東側(金華山)、4枚目が東南東側、5枚目が南側を撮影したものです。

撮影時期は2018年1月中旬です。

今回は雲の合間を縫っての鑑賞だったのですが、それでも素敵な星空でした。


空の暗さ:4.5(西はかなり明るい)

視界良さ:5

アクセス:2

総合評価:4.5

【第44回】鹿児島県 千貫平自然公園

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第44回は鹿児島県の千貫平自然公園。鹿児島県は薩摩半島指宿スカイラインで南下して行くとある自然公園です。

標高は577mあります。東京の高尾山山頂と同じくらいです。

視界は、高台にあり周囲にここより高い山がないため、とても良好です。

光害については、地平線沿いに周囲の街明かりが感じ取れますが、とても暗い空だと思います。


写真は、1枚目が南東側を、2・3枚目がアンドロメダ銀河方面を撮影したものです。

撮影時期は2018年1月下旬です。


空の暗さ:4

視界良さ:4

アクセス:4(鹿児島市内から1時間弱)

総合評価:4

【第43回】宮城県 伊豆沼

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第43回は宮城県の伊豆沼。宮城県の北部に位置する沼で、ラムサール条約にも登録されている日本最大級の渡り鳥の越冬地として国の天然記念物にも指定されています。

海からは数十キロ離れており、近くに「くりこま高原」という駅があるのですが、標高は20mほどしかないようです。

視界は、周囲はほぼ田んぼなので東西南北どの方角もとても良好です。

光害については、やはり東北随一の大都市仙台がある南東側が相当明るく、そちらの方角に関しては天の川も辛うじて見えるかどうかといったところでした。


写真は、1・2枚目が南東側、3枚目が南側、4枚目が西側を撮影したものです。

撮影時期は2018年1月中旬です。


空の暗さ:3(南東が明るすぎる)

視界良さ:4.5

アクセス:4

総合評価:4


南東以外はなかなかの暗さですが、この方角が明るいのは星景を楽しむには少し不利かと思いました。

ただ、アクセスや視界は良好で、景色が良かったり、野鳥が見られたりするのはいいと思います。

そういえば、絶えず鳥の鳴き声が聞こえていました。

【第42回】長野県 入笠山

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第42回は長野県の入笠山。南アルプスの最北端で茅野市の南に位置しています。

今回は入笠山の富士見パノラマスキー場の上にある山荘のさらに上にある知人の天文台からの観測です。

標高は1,800mを超えています。

視界は、山の北側斜面に位置し、南に山頂がありますが概ね良好です。

光害は、東ー北側は首都圏から中央道沿いの街明かりが感じられますが、南側は南アルプスがあるので暗いです。ただ、南西に伊那市付近の街明かりがあります。


強風下の氷点下8.7℃は寒さに慣れていない身体に滲みました。


写真は、1枚目がM42オリオン座大星雲、2枚目がM45プレアデス星団(すばる)を天体望遠鏡で撮影したもの。3・4枚目が南の入笠山山頂方面を撮影したものです。

撮影時期は2017年11月中旬です。


空の暗さ:4-

視界良さ:4

アクセス:2.5

総合評価:4

【第41回】東京都 奥多摩湖

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第41回は東京都の奥多摩湖。都内なのでアクセスはいい…と言いたいところですが、八王子や立川からさらに50km近く多摩川沿いに登っていきます。

標高は500m。視界は周囲を山に囲まれているため、20度以下の空は見えない感じです。

光害は、東ー南側は首都圏の街明かりが強く感じられますが、北-西は暗いです。


写真は、1枚目が西、2枚目が北西、3枚目が南西を撮影したものです。紅葉と相まっていい写真が撮れたと思います。

撮影時期は2017年11月下旬です。


空の暗さ:3

視界良さ:3

アクセス:4

総合評価:3