【第43回】宮城県 伊豆沼
第43回は宮城県の伊豆沼。宮城県の北部に位置する沼で、ラムサール条約にも登録されている日本最大級の渡り鳥の越冬地として国の天然記念物にも指定されています。
海からは数十キロ離れており、近くに「くりこま高原」という駅があるのですが、標高は20mほどしかないようです。
視界は、周囲はほぼ田んぼなので東西南北どの方角もとても良好です。
光害については、やはり東北随一の大都市仙台がある南東側が相当明るく、そちらの方角に関しては天の川も辛うじて見えるかどうかといったところでした。
写真は、1・2枚目が南東側、3枚目が南側、4枚目が西側を撮影したものです。
撮影時期は2018年1月中旬です。
空の暗さ:3(南東が明るすぎる)
視界良さ:4.5
アクセス:4
総合評価:4
南東以外はなかなかの暗さですが、この方角が明るいのは星景を楽しむには少し不利かと思いました。
ただ、アクセスや視界は良好で、景色が良かったり、野鳥が見られたりするのはいいと思います。
そういえば、絶えず鳥の鳴き声が聞こえていました。