自分的星空の感想・評価

※写真は駄作とは言え、無断転用はしないでください。もし何かに使いたい場合はご相談ください。 愛車(BRZ)で素敵な星空を探すことを趣味としています。シロウト目線の独断と偏見で、その星空の点数をつけると言う、何様だ!的なことをしようと思います。

【第40回】栃木県 奥日光 戦場ヶ原

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第40回は栃木県の戦場ヶ原。前回の東照宮からいろは坂を登って、中禅寺湖と竜頭の滝の先、湯滝の手前に位置しています。


標高は1400m。さすがに下界とは気温がかなり変わってきます。紅葉は東照宮が始まるところで、こちらは終わりかけていました。いろは坂がちょうど見頃を迎えていました。

視界について、400ヘクタールの湿原の真ん中にある駐車場での撮影なので良好ですが、東西を山に囲まれています。

光害は、東ー南ー西で街明かりが感じられるところがありますが、全体的に暗い素敵な星空です。


写真は、1枚目と2枚目が東側、男体山を背にして、3枚目は西側を撮影したものです。

撮影時期は2017年10月下旬です。


空の暗さ:4

視界良さ:4

アクセス:3

総合評価:4

【第39回】栃木県 日光東照宮

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第39回は栃木県の日光東照宮。言わずと知れた東照大権現が祀られているお宮で、栃木県の北西部に位置しています。


標高は634m。どこかで聞いた数値です。弥彦山スカイツリーと同じ高さだそうです。

視界について、今回は杉林に囲まれた駐車場で撮影したので星空が見えるのは天頂付近のみです。

その分、光害はしっかりカットされており市街が近いにも関わらずなかなか多くの星々を観ることができました。そこにあれば天の川も見えそうです。


写真は、当然ながら天頂を撮影したものです。

撮影時期は2017年10月下旬です。


空の暗さ:3.5

視界良さ:1

アクセス:5

総合評価:2

【第38回】神奈川県 宮ヶ瀬ダム

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第38回は神奈川県の宮ヶ瀬ダム。神奈川県の北西部、相模川の支流の中津川にあります。今回は湖畔の駐車場での観測です。


標高は300m程で、視界はそこそこ広いです。

光害についてですが、ここは首都圏に位置した政令指定都市と言うこともあり、空はとても明るいです。とは言え、天頂から北西であれば街中より幾分多くの星空が見えます。天体望遠鏡を用いた観測をしている人もいて、星雲や星団を見る分には問題ないです。訪れた日は空がクリアーだったので、目を凝らせば微かに天の川が見えました。


写真は、1枚目は南東側、2枚目は南西側、3枚目は北東側を撮影したものです。

撮影時期は2017年10月下旬です。


空の暗さ:2

視界良さ:4

アクセス:5

総合評価:3

【第37回】山梨県 甘利山駐車場

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第37回は山梨県の甘利山。甲府盆地の西部、韮崎市に位置しています。

今回はその甘利山登山口の駐車場からの撮影です。車で高い場所まで登れて標高は1700mにも達します。

視界は、開けた駐車スペースがあり、そこそこ広いです。

光害についてですが、ここは甲府盆地と富士山を一望できるスポット…眼下にはそれは綺麗な街並みが見えました。ということで東側はやはり相当明るいです。そして、今回は半月期だったので本来なら星空を眺める感じではなかったのですが、目を凝らせばギリギリ天の川も見えました。新月期であれば標高の高さもあって、しっかり天体観測もできそうでした。

夜景と星空を両方楽しめるという観点から言えばとてと素晴らしいスポットです。

この駐車場から5分ほど歩けば、より広く街明かりが見渡せるそうですが、今回はその場での観測でした。


写真は、1枚目は東側、2枚目は北東、3枚目は北側を撮影したものです。

撮影時期は2017年9月下旬です。


空の暗さ:3.5

視界良さ:4

アクセス:4

総合評価:3.5

【第36回】島根県 三瓶山

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第36回は島根県の三瓶山。島根県の中部、出雲国石見国の国境に位置しています。山陰地方の山奥で人の数が絶対的に少なく、周囲は鹿ともフクロウとも取れる鳴き声が絶えず聞こえていました。


今回はその三瓶山の周囲を走る高原道路にある駐車場からの撮影です。標高は600m近くありました。

視界は、道路が山沿いに通っているため、山肌に接していますがその他の方角は開けています。

光害については、北側一帯は日本海側の街明かりが見てとれますが、その他の方角はさすがの暗さです。


写真は、1枚目は東側、2枚目は天頂、3枚目は西側を撮影したものです。

撮影時期は2017年9月下旬です。


空の暗さ:4

視界良さ:4

アクセス:3

総合評価:4

【第35回】岡山県 蒜山高原

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第35回は岡山県蒜山高原岡山県の北部に位置しており、そこからさらに北側には鳥取県の大山があります。

岡山県内ではありますが、米子からのアクセスがよいです。

辺りは牧歌的な風景が広がっており、昼間もとてもキレイで空気が美味しかったです。


標高は600m近くあります。

視界について、東に蒜山がありますが、拓けておりかなり良好です。

光害について、南側がぼんやり明るい気がするのは山陽の都市群があるためだと思います。後は、リゾート地なのでホテルはじめ最低限の灯りがありましたが、天頂付近の空に影響を与えるほどではないかと思います。


写真は、1枚目は宿泊施設から北東、2・4枚目は近くのキャンプ場から北西、3枚目は宿泊施設から南側を撮影したものです。

撮影時期は2017年9月下旬です。


空の暗さ:4

視界良さ:4.5

アクセス:3

総合評価:4

【第34回】新潟県 枝折峠

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第34回は新潟県枝折峠新潟県南東部に位置し、奥只見湖・銀山平へ向かう途中にある峠です。

駐車場もきれい目なトイレもあるので車中泊で登山に備えている人たちもたくさんいました。


標高は1050mあります。

視界について、尾根の稜線に位置しているため、南西と北東に近めの山肌がある程度で、かなり良好です。朝方には雲海も観られるそうです。

写真には撮れませんでしたが、訪れた時には魚沼市で打ち上げられた花火を上から見下ろすこともできました。

光害について、西側の地平線は越後平野の街明かりが少しあります。後は写真で見たとき東側に明かりが写り込んでいました。奥只見湖でしょうか、それともさらに遠くの会津若松でしょうか。不明ですが雲に反射していたせいか、少しだけ気になりました。

ただ、さすがにここまで来れば東京方面の明かりからも大分逃れられたかなと思えました。


写真は、1枚目は南西側、2枚目は東側、3枚目は北東側を撮影したものです。3枚目は愛車メーテルに反射した星々が写り込んでいます。

撮影時期は2017年8月下旬です。


空の暗さ:4+

視界良さ:4.5

アクセス:3

総合評価:4.5